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12部活・25パターン・219製品を掲載

その部活、3年でいくら?

入部が決まったあとで困るのが、道具の金額です。説明会で聞けるのはたいてい「最初にそろえるもの」まで。 そのあと3年間、消耗品を買い足し続けることは、あまり説明されません。 このサイトはその両方を足して、部活別・種目別に金額を出しています。

3年間の総額(標準グレードでそろえた場合)

最高剣道部・防具をそろえる段階166,584
最低吹奏楽部・フルート18,688

同じ「部活」でこの差8.9倍

入部時の金額だけで判断すると、たいてい読み違えます

効いてくるのは、そのあと毎年買い足すほうです。

分かりやすい例がテニス部・硬式テニスです。 入部時にかかるのは¥30,427。掲載している25パターンのなかでは9番目に高いだけで、 この時点では特に身構える金額ではありません。

ところが3年分を積み上げると¥118,227になり、順位は3番目まで上がります。 最初に払う金額と、最終的に出ていく金額は別物だということです。

ここが分かれ目

道具そのものより、交換の頻度のほうが総額を決めます。3ヶ月で貼り替えるラバー、 月に1枚使うリード、1年で履きつぶすシューズ。単価は安くても、3年ぶんに直すと本体価格を超えることがあります。

3年間の総額が大きい6つ。棒の長さは、いちばん高い剣道部・防具をそろえる段階を100%としたときの比率です。

全25パターンを1枚の表で見る

部活から探す

左が「とりあえず始める」グレードの入部時費用、右が標準グレードで3年続けた場合の総額です。

文化部3パターン

吹奏楽部

楽器は学校のものを借りられても、口に触れる部分と消耗品は個人持ちが基本です。

入部時¥13,368
3年間¥18,688〜¥38,205
文化部2パターン

書道部

道具は一度そろえば長く使えます。毎月消えていくのは半紙と墨液のほうです。

入部時¥10,876
3年間¥34,573〜¥48,820
文化部2パターン

美術部

学校の教材と画材店のものでは、同じ絵の具でも値段が数倍ちがいます。

入部時¥6,753
3年間¥31,019〜¥68,380
運動部2パターン

卓球部

ラケットは3年使えますが、ラバーは2〜3ヶ月で貼り替えます。効いてくるのはそちらです。

入部時¥24,575
3年間¥113,395〜¥113,609
運動部1パターン

バスケットボール部

買うものは少ないのに、バッシュだけは半年から1年で履きつぶします。

入部時¥6,349
3年間¥42,252
運動部2パターン

バドミントン部

ラケットは1本でも、ガットとグリップが毎月・毎シーズン減っていきます。シャトル代は部費です。

入部時¥15,981
3年間¥77,716〜¥91,578
運動部2パターン

サッカー部

道具は少ないのに、スパイクの買い替えだけで毎年1万円を超えます。

入部時¥11,509
3年間¥42,709〜¥71,939
運動部1パターン

水泳部

水着は消耗品です。塩素で傷むので、練習量しだいで半年から8ヶ月で替えます。

入部時¥8,167
3年間¥36,434
運動部3パターン

陸上部

スパイクは種目でまったく別物。長距離は逆にスパイクを使わないこともあります。

入部時¥8,969
3年間¥48,280〜¥136,815
運動部2パターン

テニス部

中学は軟式、高校は硬式。同じ「テニス部」でも道具は別物です。

入部時¥27,315
3年間¥111,790〜¥118,227
運動部2パターン

剣道部

防具の初期費用が突出して大きい。そして竹刀は折れ続けます。

入部時¥16,184
3年間¥51,924〜¥166,584
文化部3パターン

軽音部

楽器代に目が行きますが、忘れられがちなのはアンプとシールドです。

入部時¥15,021
3年間¥42,744〜¥103,284

先に予算が決まっているなら

部活・種目・予算の考え方を選ぶと、必要な道具一式と合計が出ます。

「3万円までに収めたい」と決まっているほうが、実は選びやすいことがあります。 シミュレータは入部時の金額だけでなく、毎年かかる分も一緒に出すので、 その予算が3年もつのかどうかまで見えます。

費用シミュレータを開く
予算を組むときの目安

入部時の金額だけで予算を決めると、2年目に足りなくなります。 入部時の額に、毎年かかる額の2年分を足しておくと、あとで慌てずにすみます。

大人が趣味で始める場合も出しています

部活の練習量で計算した金額は、週末にやる人にはそのまま当てはまりません。

同じ道具でも、週1〜2回やるだけなら消耗品の減り方がまるごと変わります。 競技によっては毎年かかる額が数分の一になり、逆にほとんど変わらないものもあります。 「週1〜2回でどれだけ減るか」を調べられた競技だけ、別に一覧にしました。

大人が始める場合の金額を見る
使わなくても減るものがある

ガットやラバーは打った回数だけ減るので、やらなければ安くなります。 いっぽう競泳水着は塩素で、ラケットのグリップは汗と時間で傷みます。 回数を減らしても、そのぶん安くはならない道具があります。

価格は毎朝、自動で取り直しています

掲載している金額は楽天市場の実売価格です。毎朝取得し直しているので、 「記事は残っているのに値段が3年前のまま」ということが起きません。

いっぽうリードの硬さやラバーの厚みといったスペックは、自動では取れないので手で調べて入れています。 手間はかかりますが、そのぶん価格比較サイトには並ばない項目が並びます。 計算の前提はこのサイトについてにすべて書きました。

作っている人から

部活にいくらかかるのかを調べようとして、まとまった情報がどこにもなかったので、自分で並べはじめました。 全部の部活をやったことがあるわけではないので、「使ってみた感想」は書いていません。 そのかわり、調べれば確かめられること(価格・仕様・交換の頻度)は手を抜かずに集めています。計算の前提も全部書いてあります

先に断っておくこと。ここに出しているのは道具の代金だけで、部費・遠征費・合宿費は入っていません。 用具が必要かどうかも、学校や部によってまったく違います。ここに書いてあるのは「一般的にはこう」という目安です。 とくに楽器のマウスピースやユニフォームは部の指定品が決まっていることが多いので、 買う前に必ず顧問の先生に確認してください。